WEB業界で働く超超超マイペースな奴のマイペースなBLOGです

Googleが行っているSEOを調べてみた

2015.08.10

Googleといえば「ググる」という言葉に象徴されるよう有名なのは検索エンジンですが、Youtube・Google MAPやGmail、Chrome、Googleドライブなど様々なサービスを展開してます。

今や小学生でも知っている世界一有名な企業であるGoogleが、自身の検索エンジンで各サービス自体の検索エンジンの順位が気になったので調べてみました。

Googleが提供するサービスの検索エンジンの順位

サービス名TITLEキーワード順位
Gmail Gmail - Google の無料ストレージとメールメール1位
無料 メール5位
ChromeChrome ブラウザブラウザ7位
AdWordsGoogle AdWords | Google クリック課金型(PPC)オンライン広告リスティング広告圏外
PPC広告圏外
Google ドライブ Google ドライブ - 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップドライブ1位
クラウド圏外
ストレージ23位
BloggerBloggerblog圏外
ブログ圏外
Google 検索検索サービス – Google検索10位
検索エンジン11位
Google マップGoogle マップマップ1位
地図2位
Google 画像検索Google 画像検索画像検索1位
画像1位
YoutubeYouTube動画圏外
    検索エンジンの順位を決めるロジック(アルゴリズム)は、大きく下の2つに分類されます。

  1. サイトの内部的要因
  2. 外部のサイトからのリンク

今回は、主に外部からのリンク獲得について、
どうやってリンクを獲得しているのか調べてみました。

外部リンク獲得の仕組み

1. GoogleMAP

みなさんの会社や店舗などの「アクセスのページ」などに、Google MAPで地図を埋め込んでる方は多いんじゃないでしょうか。
飲食店検索サイト・不動産系の賃貸・売買サイトでもGoogle MAPのAPIを使っているサイトは数多くあります。

下の画像は、Google MAPを埋め込む時のキャプチャです。

GoogleMAP埋め込み例

鈴木謙一さんの海外SEOブログを引用させて頂きますが
MAP(iFrame)を埋め込む=リンクを得ているのと同じ効果があるそうです。
以下、引用です。

iFrameの表示先のページにはPageRankが渡される、つまりiFrameはリンクの働きもするようなのです。

1つ目の例のiFrameで表示したページは同じこのサイト内のページですが、内部リンクのようにも取り扱われます。
このページから表示先のページにPageRankが流れます。

2つ目の例のiFrameで表示したページは外部のサイトですが、外部リンク(発リンク)のようにも取り扱われ、SEO薬箱さんにとっては被リンクになります。

iFrameの表示元にとってはリンクがもらえるというベネフィットが出てくるようですね。

参照:鈴木謙一さんの海外SEOブログ
「iframeで表示したページはコンテンツの一部になるのか」
https://www.suzukikenichi.com/blog/are-pages-in-iframe-seen-as-a-part-of-content/

リンク獲得数

Open Site Explorerで調べた結果・・・

Google MAP OSE結果

 

 

外部リンクの総数、なんと1億2,000万オーバー!!!
リンクのルートドメイン数(≒サイト数)236万サイト!!!

圧倒的なリンクを獲得する仕組みが出来上がっています!!
「マップ」で1位、「地図」で2位も頷けます。

2. Youtube

Google MAP同様、Youtubeもiframeでの埋め込みとなっています。

youtube参考画面

Youtubeにおいては、動画系メディアやコンテンツ・ブログ・音楽系・企業のPR動画・キュレーションサイト・その他ソーシャル系への埋め込みなど、MAPよりも気軽に埋め込んだり共有することが出来、かつ、動画コンテンツも多種多様なのでiframeでの埋め込み数がかなりの数だと見込めますね。

リンク獲得数

Open Site Explorerで調べた結果ですが

youtube OSE結果_20150830現在

External Equity-Passing Links
(持分を渡している外部リンク=SEO価値のある外部リンク)

1.9b = 19億 !

Followed Linking Root Domains
(リンクされているルートドメインの数=リンクしてくれているサイト数)

6.4m = 640万!

これだけのリンクをもらってますが、
そもそも認知されているので、ブランディング重視なのか、SEOが必要ない境地まで言っているのか、「動画」のキーワードで圏外であっても必要が無いのでしょう。

関連記事

おすすめ記事

登録されている記事はございません。